姫路の全国凧あげ祭り

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今日は姫路に移動し、姫路公園競馬場で開催されている第36回全国凧あげ大会を見物です。

この全国凧あげ祭りは1975年から始まった行事で、当時はアメリカから輸入されたゲイラカイト(三角翼の凧)が大流行していたため、日本の凧・和凧の美しさや素晴らしさを多くの子供たちに紹介しようと、日本玩具博物館が収集していた日本の伝統凧を館内に展示するだけでなく、大空に揚げたのが始まりだそうです。

和凧であれば誰でも会場で凧をあげることができることから年々、参加者が増え、また全国各地の凧の保存会や愛好家の方も参加するようになり、その珍しい凧を見るための見物人も増えたことで、新春の凧あげ大会としては規模、内容ともに全国一の凧揚げ大会とも言える名物イベントになっています。

会場に設置されたスピーカーからは、いま揚がっている凧についての解説が流れているので、どこの郷土凧が揚がっているのか、どんな特長があるのかなどが分かり、凧に詳しくない人でも楽しめます。今回も青森の津軽凧、新潟の六角凧、東京の八丈島の為朝凧、京の扇凧、鳴門のわんわん凧、愛媛県五十崎のけんか凧、山口の見島の鬼ようず、長崎のハタ、五島列島のバラモン凧などの郷土凧や姫路城を模した創作凧やムカデ凧などの解説がありました。


blog0069会津唐人凧 blog0070鳴門の「わんわん凧」
blog0072百足凧 blog0063
恵比寿大黒の連凧

会場には和凧の売店もあり、凧を持ってきていない人でも凧あげに参加できます。でも、やはり遠くから参加している人は色々と考えた凧を揚げています。山口県から参加されたこの方は、郷土の英雄・伊藤博文の100連凧を揚げていました。

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子供の参加者も多いということで、姫路市のイメージキャラクター「しろまるひめ」も凧あげ祭りに参加していました。もちろん、しろひめまるの凧も揚がりました。

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しろまるひめ

blog0067しろまるひめ、上手く風を捉えられず
揚げるのに、ちょっと苦戦
blog0068やっと揚がったと思ったのもつかの間、
他の凧の体当たりを受けて落下。
あまりに見事な体当たりに会場から笑い声も

圧巻だったのは、あぼし未来倶楽部の方が揚げていたタタミ24畳分の超巨大凧です。大きいだけあって大勢の人が走って引っ張り、揚がるまでは苦労していましたが、揚がってしまえば他の凧がひと際小さく思えるほどの存在感。巨大すぎます。

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凧あげと言えば新春の行事ですが、最近は凧を揚げられる場所も少なくなっているし、ほとんど和凧を見ることも無くなっているので、このイベントは、これからもずっと続いて欲しいと思います。

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