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zoom RSS 岸和田 城とB級グルメの旅

<<   作成日時 : 2010/03/13 23:09   >>

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蛸地蔵駅今回は大阪府岸和田への旅です。いつものように臨時快速ムーンライトながら号で関西に大移動です。

品川駅
 23:18→05:55 臨時快速ムーンライトながら号
大垣駅
 06:00→06:33 東海道本線 普通
米原駅
 06:35→07:58 東海道本線 新快速
大阪駅
 08:07→08:23 大阪環状線 関空快速
新今宮駅
 08:42→09:06 南海電鉄・南海本線 空港急行
岸和田駅
 09:12→09:13 南海電鉄・南海本線 普通
蛸地蔵駅

到着したのは蛸地蔵駅という、ちょっと変わった名前の駅です。駅名の由来を駅員さんに尋ねたら、この土地の守り神としての伝説を持つ蛸地蔵という地蔵像があって、それが駅のそばの天性寺に奉っているからだと教えてもらいました。

この蛸地蔵駅の駅舎は大正14年に竣工されたものですが、入口の上には蛸地蔵伝説が描かれたステンドグラスもあり、当時の洋風建築が今でも感じられる駅です。

蛸地蔵駅

岸和田城

岸和田城

蛸地蔵駅から北東方向に歩き、突き当たりの岸和田高校を左に曲がると、目の前に岸和田城がドーンと現れます。なかなか迫力のある風景です。

岸和田城 岸和田城

お堀沿いに歩き、お城の北西にある門をくぐり本丸へ入ると天守閣が見えてきます。三層の復興天守閣で、中は岸和田城の歴史解説や所蔵品の展示などが行われいる資料館になっています。

結婚式のお知らせ 岸和田城天守閣での結婚式

さっそく天守閣の最上階へ行こうとすると、こんなお知らせが貼ってありました。岸和田城は別名千亀利城(ちきりじょう)と言い、その千亀利と「契り」とをかけて岸和田城の天守閣で人前結婚式を挙げることができるそうです。

天守閣での結婚式 八陣の庭

天守閣の最上階フロアは既に正午に行われる結婚式の準備がされていました。その脇を抜けて天守閣の外に出ると眼下には「八陣の庭」が見えます。「八陣」とは中国の諸葛孔明の陣構え・八陣法からとったもので、大将陣というを中心部分の石組みの周りに天・地・風・雲・鳥・蛇・龍・虎の各陣が配されてます。そして蓬莱山の九山八海になぞらえて、白砂で波の砂紋が描かれています。周りに高い建物が無いので、遠くの海まで見渡せてなかなか良い眺めです。


岸和田だんじり会館

岸和田だんじり会館 岸和田といえば、だんじり祭りが有名ですが、お祭りは秋に行われるので、今日は岸和田だんじり会館を見学です。

岸和田だんじり会館は4階建てで、1階はギャラリーやエントランスホールになっています。今日は休日だったせいか、1階の入口そばで、地元の人による観光客向けのだんじり会館無料ガイドを案内していました。

エスカレータで受付のある2階にあがり、中に入ると27面の大型マルチスクリーンが設置されたイベント広場になります。この大型スクリーンに30分間隔でだんじり祭の様子が映し出され、だんじり祭の熱気のようなものを感じられます。

さらに奥には実物のだんじりが3台も展示され、紀州街道の町並みを原寸大で模した展示コーナーがあります。このだんじりの1つが旧五軒屋町地車で、岸和田最古のだんじりだそうです。地車に施された彫刻が芸術品並に巧みです。

3階はだんじりのミニチュアである「ミニだんじり」の作品や製作活動を紹介しているミニだんじりギャラリーやだんじりの変遷や歴史などを紹介しただんじり今昔資料館になっていました。そして4階は体験コーナーになっていて、通常は選ばれないとのることができない、だんじりの大屋根に乗ることができたり、だんじり囃子の鳴り物を演奏したりできます。ここにくれば、だんじり祭について楽しく学べます。


蛸地蔵天性寺

蛸地蔵天性寺 天性寺

岸和田だんじり会館を後にして、日本一大きな地蔵堂といわれている蛸地蔵天性寺を参拝です。右の写真に写っている境内の石碑(左側)に蛸地蔵伝説が書いてありました。岸という場所に和田氏が城を築いた頃、蛸の背に乗った地蔵尊が海辺に姿を現したが、乱世のため厚く信敬せず250余年の歳月が流れた。天正年間になり紀州の根来衆と雑賀衆が岸和田城を攻めてきて敗色濃厚となった時、無数の蛸とともに法師が現れ、敵を打ち破り、城はことなきを得たそうです。法師は地蔵菩薩の化身にほかならないということで堀で見つかった地蔵像を城内で祀っていましたが、文禄年間に今の天性寺に移され現在に至っています、という内容でした。


紀州街道

紀州街道天性寺を参拝後は、大阪と和歌山を結ぶ紀州街道を散策です。通常、主要な街道は、明治以降の自動車の発達・普及や道路法の施行により、道幅の拡張や道路の整備が行われ、国道になっていきましたが、紀州街道の泉大津から岸和田にかけての部分は、紀州街道の内陸側をショートカットする形で旧国道26号線(現在の大阪府道204号堺阪南線)が整備されました。

そのおかげで、岸和田の紀州街道は昔ながら街道風景が残っています。もちろん、地元の人が歴史的まちなみを保全する取り組みを行った成果でもあります。

さすが「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選ばれただけのことはあります。これで、もし電線が地中電線だったら、そのままドラマや映画のロケに使えそうな良い雰囲気の街道風景です。


かしみん焼き

かしみん焼き 鳥美

そろそろお腹が空いてきたので、岸和田のB級グルメとして有名なかしみん焼きをいただきます。もちろん、お店は地元の有名店、鳥美さんです。鳥美さんは鶏肉店で、いわゆる「かしわ屋さん」です。そのお店の奥に鉄板焼きのコーナーがあり、ここでかしみん焼きをいただきました。

かしみん焼きは、お好み焼きのように小麦粉を鉄板に丸く伸ばし、キャベツを乗せ、かしわ(とりにく)とミンチ(牛の脂)を乗せて焼いた料理で、このかしわミンチを乗せて焼くことことから、かしみん焼きと呼ばれています。ミンチを加えたことで、単にかしわを焼いたときよりも甘くて、濃厚な味になり、美味しいコンビネーションになっています。

華風料理 一芳亭(いっぽうてい)のシュウマイ

かしみん焼きだけでも良かったのですが、せっかく岸和田に来たからには、これまた地元の人に人気のお店、華風料理 一芳亭(いっぽうてい)のシュウマイもいただきます。

このシュウマイは、たまごシュウマイとも呼ばれ、タマゴの薄皮がついています。そして中身の餡には地元産の甘い泉州タマネギ、エビのすり身、豚挽肉が使われていて、本当にジュシーな肉汁にタマネギ、タマゴのほのかな甘さが、なんとも印象深い味です。

きしわだ自然資料館

きしわだ自然資料館 シロクマの剥製

遅めの昼食後は、きしわだ自然資料館を見学です。1階は身近な生物を飼育展示しているコーナーとイベントコーナーがあり、チリメンジャコの中からカニやイカなどの生物(チリメンモンスターと呼んでいました)を探し出す実習が行われていて、参加した小学生とその父兄で大変盛り上がっていました。2階は岸和田を中心とした大阪の大地の生い立ちや山地、ため池などの自然を紹介するコーナーで、ナウマン象の標本模型やブナ林を再現したジオラマなどがあります。そこまで作り込んであるのかと驚くほど、丁寧に作られている展示でした。

3階は世界の野生生物の標本が驚くほど大量に展示されています。これらの標本の多くは閉鎖された東洋剥製博物館から寄贈されたものだそうですが、ワシントン条約(1973)前に集められた、レッドデータブック記載の貴重な動物たちの剥製も展示されています。


岸和田駅

岸和田駅

きしわだ自然資料館からぶらぶら歩いて岸和田駅に到着。ちょっと早いけど、今回の岸和田の旅はこれでお終いです。

だんじり祭の岸和田、岸の地に和田氏が城を建て「岸の和田氏」が転じて地名になった岸和田。蛸に乗った地蔵像が守り神の岸和田。昔の紀州街道の雰囲気が味わえる岸和田。かしみん焼きの発祥の地の岸和田、絶滅危惧種の剥製にあえる岸和田。今回は、いろんな岸和田を知ることができた旅でした。


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