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zoom RSS なまはげ柴灯まつり

<<   作成日時 : 2010/02/12 23:18   >>

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昨日の弘前城雪燈籠まつりに続き、今日は秋田県男鹿市真山(しんざん)神社で開催されるみちのく5大雪まつりのひとつ、なまはげ柴灯(せど)まつりに行ってきました。


秋田へ

かもしか号 きりたんぽ鍋

昨夜から雪が降り始めた弘前から特急かもしか2号に乗車して秋田駅へ向かいます。かもしか号は3両編成のコンパクトな特急で、指定席が1両、自由席が全体の半分の1両半、残りの0.5両がグリーン車です。自由席は乗車待ちの人が多かったので座れるか心配でしたが、ちょうど全員が座れる感じの乗車率でした。大館駅を過ぎた頃に雪はやみましたが、車窓を流れる雪景色は環境映画のようでした。

かもしか君は5分遅れで秋田駅に到着しました。ちょうどお昼時だったので秋田名物きりたんぽ鍋を頂きました。比内地鶏の出汁が染みたきりたんぽが本当に美味しかったです。


男鹿半島へ

男鹿行き列車 羽立駅ホーム
羽立駅 入道岬行きバス

きりたんぽ鍋を堪能した後、秋田駅から男鹿行きの列車に乗車します。なまはげが車体に描かれた列車で揺られること小一時間、終点の男鹿駅のひとつ手前の羽立駅(はだてえき)に到着です。木製の立派な駅名看板が風情がある小さな駅でした。ここから入道岬行きの路線バスで男鹿温泉郷へ移動します。

男鹿温泉郷の宿に着き、荷物を置き、早めの夕食をいただいたあと、シャトルバスでなまはげ柴灯まつりの会場に移動します。男鹿市は低炭素社会のモデル市を目指すということで、今年からなまはげ柴灯まつり会場への自家用車の乗り入れを規制し、臨時バスを運行してパーク&ライドを実施しています。

自分のように公共機関を使う観光客にとっては、会場までの直通シャトルバスが運転されるのは嬉しいですが、地元の人やクルマで観光に来ている人は乗り換えが必要で不便になるので、せめてバス運賃は無料か100円程度にしないとパーク&ライド実施も説得力が無いかなぁ。


いざ!なまはげ柴灯まつり

真山神社 柴灯火

なまはげ柴灯まつりは、神事の「柴灯祭」と民族行事の「なまはげ」を組み合わせた男鹿半島を代表する冬まつりです。ホテルの人からは、真山神社は山の上にあるから、ここより更に3度は寒いと脅かされていましたが、真山神社境内の広場中央で焚き上げられた柴灯火(せどば)はとても暖かく、覚悟していたよりはぜんぜん寒くありませんでした。そして18:00、なまはげ柴灯まつりが開催です。


湯の舞・鎮釜祭

なまはげ柴灯まつりのオープニングは、広場入口で行われる湯の舞・鎮釜祭(ちんかまさい)です。鎮釜祭の釜鎮め・湯立ての神事では、大釜にお湯を沸かし神官が呪文を唱えながら"わらボウキ"で湯をかき回します。この湯立ては海の波や海の荒れを鎮めるという信仰からきているそうで、さらに「四界万物を清浄にする」という意味で湯花を参列者にかけます。そして真山神社の巫女が扇と鈴を手に舞う、男鹿地方独特の祓い神楽「湯の舞」を奉納します。これにより、なまはげ柴灯まつりに参加した全員にご利益があるそうです。


なまはげ入魂

なまはげに扮する若者 なまはげたち

次は、なまはげ入魂の儀式です。なまはげに扮する若者達は必ず家々を回る前に“鬼神”になるため氏神に参拝するしきたりがあります。参道入口付近でおはらいを受け、神(しん)の入った面を授かり、身につけます。そして、なまはげと化した若者達は山へ戻って行きます。


なまはげ行事再現

なまはげ行事再現 なまはげの集団は一旦、山へ戻っていきましたが、神楽殿では大晦日に真山地区で行われる民俗行事「なまはげ」の再現が始まりました。

内容的には男鹿真山伝承館のナマハゲ習俗学習講座で見ることができるものと同じです。なまはげというと一般に子供を驚かしたり、追い回しているイメージがありますが、実際のなまはげは玄関戸をガタガタ揺らしたりする行動は荒々しいですが、家長とのユーモラスなやりとり行い、来年の豊作や無病息災などを祈ったり、家人に年配者が居れば長寿を祝ったりすることを、この再現で知ることができます。



なまはげ大鼓

続いて神楽殿では、なまはげが「家内安全」「五穀豊穣」などを願って和太鼓を打つ、比較的新しい郷土芸能のなまはげ太鼓が演奏されます。

なまはげ太鼓の演奏団体は、男鹿っ鼓男鹿和太鼓愛好会なまはげ郷神楽など複数あるので、なまはげ柴灯まつりの期間中でも日にちごとに演奏団体が異なるそうで、初日の今日は男鹿っ鼓による演奏でした。


なまはげ踊り

なまはげ踊り なまはげ太鼓の勇ましく、パワフルな演奏で会場全体が盛り上がったあとは、なまはげ2疋(ひき)によるなまはげ踊りが柴灯火の前で演じられます。なまはげ踊りは秋田・山形両県に分布する山伏神楽である番楽を元に、秋田が生んだ現代舞踏家・故石井漠氏が振り付けし、その息子の作曲家石井歓氏が曲をつけた踊りで、なまはげらしさを表現した勇壮な踊りです。

なまはげ柴灯まつりが始まって、ここまで雪は降っていなかったのですが、なまはげ踊りが始まると同時に雪が降り出し、なんとも幻想的な踊りに見えました。そして踊りが終わると雪も降るのを止めてしまい、単なる偶然なのでしょうが、なにやら神秘的な演出を感じました。



なまはげ下山・献餅

なまはげ下山 なまはげ下山

いよいよ、なまはげ柴灯まつりのクライマックス、なまはげ下山です。真山お山掛けの古道から松明をかざして下山してくるなまはげの幻想的で勇壮な姿を見ることができます。そして下山したなまはげたちは柴灯火の周りにいる参加者の中をを練り歩きます。

続いては柴灯火で焼かれて神力が宿った大餅を神の使者・なまはげに進ずる献餅の儀式です。なまはげは、神官の捧げる護摩餅に容易に触れる事が出来ませんが、ようやく護摩餅を手にして山へ帰って行きます。この神に献ずる護摩餅は、あとでおまつり参加者にも振舞われます。


まめまき

さらに神楽殿では、五穀豊穣と今年一年のご多幸と健康を祈願して神官が豆をまきます。受け取るための袋とか無かったので素手で受け取るしかなかったので、1粒しか受け取れませんでした。残念。


なまはげによる柴灯護摩餅くばり・記念撮影

護摩餅くばり 護摩餅

柴灯火で焼いた大餅を切り分けた護摩餅を神楽殿前でなまげが渡してくれます。この護摩餅は災難除去のお護符としてご利益があるそうです。でも。食べると苦いです、まぁ良薬口に苦しみたいなものかな。

そして参道入口や柴灯火の前では、なまはげとの記念撮影が始まっています。

なまはげと柴灯火

なまはげ柴灯まつりは、開始から終了までがストーリー性があるので、体感できる映画のように楽しめた2時間弱のお祭りでした。この後はシャトルバスで宿に戻り、有名な男鹿温泉を堪能です。


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